何事も完璧を求めると綻び(ほころび)がでるものです。
その性格のために期限が過ぎてしまったり、
他人にキツく当たってしまったりと悪循環となってしまいます。
完璧主義と言われる人の特徴としては、
キッチリした性格で責任感のあるタイプに多く、
自分の仕事はこなせるのですが、人に任せることができずにいます。
自分の仕事はそつなくこなすので、
上司からの信頼も厚く、後輩の面倒や部下への教育など期待されます。
ただ、上に立っても他人に任せることができず、
完璧に仕事をこなそうとして仕事をため込んでしまいます。
自分の仕事が終わり、
部下や次の担当部署に仕事が回ってきたときは、
既に期限間近になっていることも度々です。
結局、その仕事は期限を過ぎてしまうことになるのです。
あなたは仕事を部下や同僚に任せられますか?
任せた場合「必ず」や「絶対」という言葉を使っていないでしょうか?
逆に、人に指示するのが苦手で、
人の失敗も自分の教育不足と判断してしまってストレスになる場合があります。
日々ストレスの中にさらされると、仕事が憂鬱になり病気になってしまいます。
ここでストレスによる自律神経失調症の症状を簡単に紹介しておきます。
①微熱が続く(自律神経は、緊張や興奮を司る交感神経と
リラックスを司る副交感神経が天秤のようにバランスをとっています)
②喉の痛み(パニック障害の一種で女性に多くみられる症状ですが、男性にも起こる症状です)
③動悸・息苦しさ(鬱のサインと言われ、鬱を発症した人の原因を調べると、
ほとんどの人が③のような症状から始まる)
上記の症状に心当たりがある方で、内科を受診しても改善されなかった場合は、
一度、神経科の受診をお勧めします。
完璧主義は損ばかり、8割でよしとする潔さを身につけましょう。
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