段取りに100%はない。
どんなに綿密な計画を立てても不測の事態に陥ることが多々あります。
この不景気の向かい風の中、新しい分野に挑戦する会社は少なくないのです。
しかし経験不足から想定外の失敗を招くことがあります。
例えば、
客先を口説くこと数ヶ月、ようやく土俵に名前を載せてもらった入札案件。
初回ということもあり利益を度外ししても取りにいきたい案件です。
あなたはその案件のプロジェクトリーダーに選ばれました。
赤字覚悟で臨んだプロジェクト。
結果、何とかライバルを蹴散らしその案件を受注しました。
勝ち取りはしましたが、
ライバルとの差別化のために期限をギリギリの設定にしてしまいました。
期限がタイト過ぎて毎日目が回る忙しさです。
仕事は初めての分野なので想定外の事象が度重なり、次第に慢性化してしまいました。
受注後の進捗報告で、当初計画していた期限を大幅に越えることが判明しました。
どうしてこのような事態に陥ってしまったのでしょうか?
原因を挙げるとすると3つあります。
①新しい分野の仕事であった。(新しく始める分野、開拓途中の分野)
②新しいメンバーであった。(その分野に詳しい社員又は外注業者、新人又は新入社員)
③新しい環境であった。(店舗、オンラインシステム)
綿密な計画と準備で臨んだ仕事であっても、段取りに100%はありません。
不測の事態に備えて余裕を持つようにしましょう。
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